グーグルアナリティクス(GDPR・5月25日)のデータが消去される!?対応や手順は1分で可能!
どうも、Takeoです。
いつもの様にメールチェックをしていると、
「一般データ保護規則(GDPR)に関する重要なお知らせ」
この様な件名のメールが届いていました。
中を確認していると、変更点の説明があって
Google では昨年 8 月より、多くのサービスの契約条項を更新し、新しい法律の下での Google の立場をデータ処理者またはデータ管理者のいずれかとして示して
います(Google 広告サービスの全分類をご覧ください)。 一般データ保護規則に関する新しい条項は Google とお客様の契約を補完するものであり、2018 年 5 月 25 日に発効します。
5月25日以降に何かがあるのと、
EUが新しい一般データ保護規制(GDPR)が発効する事に伴い、
Googleもそれに遵守する事が
読み取れますが具体的に何かが分からないので、
色々調べてみたら、
「2018年5月25日以降、ユーザーが設定(Googleアナリティクスで)
したデータ保存期間以前のデータはすべて消去される」
という主旨でした。
何もしなければ、現在からある一定期間以前のデータが
無くなってしまうので、さすがにこれはマズイ。。
更に調べてみると
Googleアナリティクスのヘルプに
「データの保持」の項目がある事を発見。
https://support.google.com/analytics/answer/7667196?hl=ja&utm_id=ad
すると、
自動的にデータが削除されるまでの保持期間を次のように選択できます。
- 14 か月
- 26 か月
- 38 か月
- 50 か月
- 自動的に期限切れにならない
データの保持期間が終了すると、月単位で自動的に削除されます。
保持期間を変更すると、影響を受けるデータは次の月のプロセス中に削除されます。
たとえば、26 か月から 14 か月に変更すると、14 か月以上経過したデータは
次の月のプロセス中に削除されます。
引用:Googleアナリティクスヘルプ
データの保持の期間を設定が出来ることを知り、
ホットしました^^
次にその手順の詳細をお伝えします。
グーグルアナリティクスのデータ消去されない手順や対応について【無期限を推奨】
対応や手順はとても簡単で、1分で出来ます。
- Googleアナリティクスにログインする
- 「管理」ー「トラッキング情報」ー「データ保持」をクリック
- ユーザーデータとイベントデータの保持をプルダウンして
期限を設定する。
特に、理由が無ければ【自動的に期限切れにならない】を
選択してください。 - 保存をクリック
【手順画像】
僕の場合、「ユーザーデータとイベントデータの保持」は
26ヶ月になっていました。
特に、理由がない限りデータ保持が無期限になる
【自動的に期限切れにならない】を推奨します。
また、変更した場合、設定が反映されるは24時間後に
なっていますので注意してください。
以上で、設定は完了です。
これで、
設定したデータ保持期間は2018年5月25日に有効化されます。
この手の作業は思い立った時にやった方が良いですから、
まだ対応されてなければ、
このタイミングでチャチャっと終わらせてくださいね^^